きりくちぶろぐ

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高校生は地元に戻ることなんか考えなくていい

school

 

地元に戻ってふらふら活動しているとこういうシーンによく出会う

 

 

「なんとか若者に地元に残ってもらいたい!」

 

「大学卒業したら地元就職を!」

 

「18歳の壁を壊したい!」

 

「Uターンバンザイ!」

 

 

わかる!わかるよ?

自分の好きな地元を自分の子供や若い人たちにわかってもらいたい気持ちはすごくわかる。もしそうなったら最高だ。

 

 

だけどちょっと待とう。

ほんとにそれが彼ら彼女らにとっていいのだろうか?

必ずしもそんなことないんじゃないかなーって最近はよく思う。

 

結構、大人(今地元にいる人)の都合で言ってない?

 

これは僕が割りとしてしまってるんじゃないかなーと思うところから思い至ったんですが、地元でやる気があって、能力上げることに貪欲で、根性まである子に会うとつい、

 

「いやー、どっかで一回地元に戻って自分の力使ってみるのもありじゃない?」

 

って言っちゃう。言っちゃってる。言っちゃってるんです。

もちろんこれは本心だし、それがこの子のためにもなると思ってはいるんだけど、このタイミングでくさび的にこの発言を与えるのはどうなんだろうね。

 

僕は、僕自身地元に戻って本当に良かったなーって思っているし、僕が会ってきた戻ってきた組(Uターン組)の人たちはすごく魅力的なんですよね。

と、するとさ、だっさい大人がくたびれ果てて「地元がいいよ」って言うのに比べて響いちゃうと思うんですよ。

Uターン組が「仕事?めっちゃ楽しいよ!お前も戻ってこいよ!」とキラキラと言えばそりゃそうなる。僕らにはそういう影響力があるって思わないといけないとさえ思う(傲りだといわれてもねっ!)。

 

 

え?これの何がだめなの?

 

 

って思うかもしれない。

と言うか僕さえもあまり何がだめかよくわかってないw

なんで、ちょっと今思っていることを羅列すると

 

・高校生には、地元のことなんか考えず全力で自分のことを追求してほしい

・魅力的な大人でも自分(≒地域)のことを思って、高校生にアドバイスしている(ことがある)

 

 

あ、なるほど。こんなふうに考えてるのね僕は。

つまり、今の高校生たちに「地元が魅力的だ」ということを植え付けることで、「どーせ私はいつか地元に戻るし、◯◯でいっか」という発想が生まれるのが嫌なんだね。初めから逃げ場を用意して勝負しているというか、勝負自体避けがちな体質になるというか。

外の世界の新しいことをどんどんキラキラした目で受け取って、自分の中で咀嚼して、表現していくのって新しいところに行ったり、新しいことをするときのほんと大きな醍醐味だからそれを奪っちゃう(減らしちゃう)ことを避けたいんだね。

 

ま、これもそんな風に捉えない高校生もいっぱいいると思うので、気にしすぎなんだろうけど、わかってすっきり。

 

僕は、今の高校生に「地元が好き」ではなく、「地元も好き」になってもらいたいんでしょうね。

 

その結果、何かのタイミングで戻ってきてくれて、一緒に何かやれたら最高だ。

その時は酒でも。 

 

おあとがよろしいようで。

 

 

 

 

 

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