きりくちぶろぐ

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ちょっと1500人の村"西粟倉"の本気を見てほしい。

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いきなり

 

村に来て!

 

 

とか言われてもわけがわからないし、遊びに行くだけならまだしもそこに

 

住まない?

 

なんてハードルが高すぎると思う。

ましてや

 

仕事もないから自分で作ってね!

 

って鬼かと。。

ただ割りと人口1万人以下くらいの自治体ではこういう提案をしてたりする。

そして、

 

地域っておもしろくね?

 

と思って飛び込む、ハイパー能力高くて、スーパー人当たりも良くて、魅力バリバリの超サイヤ人みたいな人たちがそこにいたのが「地方創生」の最初期。

そりゃ盛り上がるし、地域も変わったんだと思う。

 

ただ考えてみれば当然なんだけど、それはいつまでも続かない。

超サイヤ人が来てくれることを待っても、サイヤ人でさえベジータとナッパとラディッツくらいしかいないんだからまずむり。

超サイヤ人ロスはしっかり受け入れて、普通の人でも地域に来てその人らしく活躍できるようにするのが大切だなーと思うわけです。

 

 

そんな中、岡山県に西粟倉という村があります。

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人口は約1500人

※東京都の0.015% 

※岡山県の0.075%

 

1つの大学の1学年よりも少ない人数のこの村では、「普通の人」が地域に来て、その人らしく活躍できる準備ができている

 

そう感じます。

なのでちょっと聞いてください。

 

 

 

西粟倉村役場には行政職員が41名しかいません。

そんな中、今回、ローカルライフラボのテーマとして地域の「課題 ≒ 可能性」を募集したところ、総計21件ものテーマ提案がありました。

 

21件ですよ?やばくないですか?

 

僕は仕事柄もプライベートの活動的にも色んな行政の方とお会いしてますが、まずこんなに自発的にテーマが沢山上がってくるようなことはありません。

これは行政の人が悪いとか、西粟倉を見習え!とかそういうことではなく、端的にこんな風に「あ、自分たちもテーマとか出していいんだ!いや、むしろ出したい!」みたいな空気感があることがすごい。これは西粟倉が2004年に合併しないことを決めたあたりから丁寧に丁寧に創り上げてきた空気感なんだろうなーと感じました。

 

その21件のテーマ記事を、一緒にやったほうがいいことを一緒にして、合計13個のテーマにし、それを記事にしました。

 

地域に飛び込む(=移住)

 

みたいなハイパー難易度高いことを「普通の人」がいきなりできるわけがありません。

でも、西粟倉の役場の人が本気で考えて、

 

一緒にやろう!

 

って言ってくれてることと、自分が前々からやりたかったことが一緒だったとき、それは飛び込む理由になるんじゃないでしょうか?

ものすごい背中を押されたことになるんじゃないでしょうか?

 

ここに自分の人生の貴重な数年間を使うことが、自分の人生をより豊かにするんじゃないでしょうか?

 

そんなふうに僕は思います。

 

 

ローカルライフラボのテーマ記事という性質上、また、やまだのライターとしての能力不足により、役場の方の想いをうまく拾い上げられていないことも多く、ほんとに歯がゆくてたまらないんですが、各テーマほんとに役場の人一人ひとりの強い思いがあり、これを一緒に研究したいと言ってくれる人を心より求めているのがインタビューではビシバシと伝わってきました。

 

 

てことで、簡単にご紹介。

記事の中身というよりも、どんな人か、とかどんな温度感かを伝えられたらと。

少しでも響くものがあれば、是非レスください。

直接ご紹介して、もっともっとほんとの熱いところ聞いてもらえると思うんで!

 

 

ではではどうぞ。

 

 

 

1 「現代版の坂根宿場町」をつくる

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 詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme01

 

 

 地域で「観光」と聞くと、

 

またか・・・

 

と思う人もいるかもしれません。

でもこれは違います。

何が一番違うって、上山さんがこれを一緒にやってくれることが違う。

上山さんは簡単に言うとカリスマ

難しく言うと西粟倉村役場地方創生特任参事

現在の地方創生の文脈で、topを走り続けているお方の一人です。

 

上山さんが、ご自身も地域に関わり、本気でやりたいことを一緒にできる機会があるというのが一番のメリットな気がします。

 

 

2 私達も、ラーメンが食べたい。

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme02

 

「え、ラーメン?」

って思うかもですが、結構これ深刻で、1500人の村だと

 

「ちょっと小腹空いたなー」

 

を満たす方法がほんとにない。

これどうにかするためには、ラーメン屋しかない!

 

そんな想いの提案です。

 

 

 

 

3 「農業」を通じて、西粟倉をつないでいきませんか?

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme03

 

西粟倉は「百年森構想」を掲げることで、林業の村としてのブランディングをしてきました。しかしもともと農業もしっかりと地域に根づいていて、それを引き継いできました。

山本さんは新卒で村に来て、地域の人と関わるうちにその温かみ、大切さに気付いたそうです。

等身大だからこそ響く、そういう内容です。

 

 

4 お年寄りコミュニティをリデザインする

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme04

 

福祉ってそんなにポジティブなイメージないかもしれないですが、高木さんは福祉の仕事について本当楽しそうに話してくれます。

実は僕らはイメージだけで、本当に楽しいものを見逃してたのかもしれない、そう思えました。

 

 

5 やっぱり野人が必要です。

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme05

 

 

西粟倉の影石小学校の中には、新設された獣肉加工処理施設があります。

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だけど、これは使われていません。

なぜなら、鹿やイノシシをさばいて売る人がいないからです。

 

未経験でもやりたい人が来てくれたら、獣害も解決、お金にもなる、いうことなしです。ぜひとも。

 

 

 

6 ローカルベンチャーを支えるのも、ローカルベンチャーです。

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme06

 

西粟倉にはいろんなローカルベンチャーが立ち上がっています。

ベンチャーの創業者は自分の中に強い想いがあって、それの実現のために日々奮闘。だからこそ生じる課題も沢山。魅力的な創業者を支えるような仕事が出てきてもいんじゃないかなーと思っています。

 

 

7 最後までここに居たい

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme07

 

自分の死ぬ場所って想像したことあります?

ぼくはまだないですね。

だけど、確実にそのときは訪れます。

だからあまりリアルには想像できないですが、好きな場所で好きな人に囲まれて死ねたらいいなとは思っていますね。

 

ただ実際は、歳を取るとそういう選択肢が奪われていきます。

もういちど、みんなが当たり前に願う「好きな場所で好きな人に囲まれて」を取り戻せたら素敵だなって思います。

 

 

 

8 人の往来が、道をつくり、村をつくる。

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme08

 

「道」ってなんなんでしょうね?

どこか目的地があってそこにたどり着くためのものと考えると「過程」なんですが、人が生きていることそのものと考えると「目的」になる。おもしろいですね。

なんかそんなことを思うような、福井さんの記事。

福井さんの持っている熱い思いに触れれば、「自分が!道を!」という気持ちになると思います。是非一度お会いに!

 

 

 

9 西粟倉を美味しく食べる

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme09

 

西粟倉って美味しいものがたくさんあるんですよね。

そしてそれを村のおじいちゃん、おばあちゃんがちゃんと育てて、みんなに届けてた。けど、今はもうそういう姿が減ってきてる。

その課題って本当に解決できないのかな?

実は普通の若者が1人入ってきたら簡単にどうにかできるんじゃないかな?

 

そんなふうに思います。

おじいちゃんっ子、おばあちゃんっ子是非。

 

 

 

10 村がまるごと研究所

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme10

 

村の「課題≒可能性」を、村の中の知恵だけで解決するのはもう辞めて、一緒にやろうぜ?

という提案。男前すぎる提案。

 

これ、地域で研究したい企業って結構あるんじゃないかな?

それを西粟倉でできるっていうのはかなりラッキーではないかと。

企業の皆様連絡待ってます。

地域おこし企業人という制度もあるよ。

 

 

11 地域の足を再構築しませんか?

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme11

 

村って実は移動めっちゃ大変なんですよね。

それこそ、高校は村外にしかないし、飲んだらタクシーはないし、で。

一方で自由にしてもいいモビリティも村は所有している。

え、うまくやれば普通に解決できるんじゃね?

 

また、トヨタさんとかどうですか?

ほんとに困っているところを、いろんな実験にしながら解決してもらえたらと!

 

 

 

12 母の幸せは家族の幸せ。家族の幸せは村の幸せ。

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme12

 

この要望、ビシバシ聞きます。

個人的にも、連絡いただく事が本当に多い。

家庭に笑顔が溢れていると、色々がんばれますよね。

 

それを創るお仕事いかがですか?

 

 

13 林業×農業から生まれた「山ぎわ農業」

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme13

 

中山間地域って、林業だったり農業だったりそのどちらかで目立つことが多い。

 

両方でイノベーション起こせばよくね?

 

そういうのが白籏さん。

西粟倉の美しいところをいっぱい知ってて、さらに美しいと感じる風景を作ることに真摯な白籏さんと一緒に、地域の新しい産業をつくっていきませんか?

 

 

 

14 研究テーマ自由 

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詳細:http://throughme.jp/lll-nishiawakura/#n_theme14

 

と、心強い役場の方々が提案いただいたテーマがある一方で、自分でテーマを持って研究したいってのも大歓迎です。

その際はやまだががんばります。

 

長年「これ考えて実行したいんだけどなー」ということがあるのであれば、それは大切にして、是非西粟倉で実現してみてほしい。

 

壁打ち相手になるし、一緒に考えるし、色んな人を紹介する。

 

そういう思いの人もぜひ。

 

 

 

 

応募方法

 

 

「で、結局どういう仕組なの?」

 

というあたりは、こちらをどうぞ。

throughme.jp

 

 

目次:きりくちぶろぐの目次

 

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