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きりくちぶろぐ

好きなきりくち(切り口)から、漫画、映画、本、思想、事柄を語ったり、やってみたり

成長成長うるせーよ?

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最近、やたらと成長成長ときこえてくる。

こんな記事まで出る始末だ。

 

www.kirikuchi.net

 

 

ところで 

 

 

 

 

・・・成長ってしなきゃだめ?
 

 

 

 

 

はい、きた。

 

この

 

「成長したくない」

 

って言ったときの空気感。

 

 

「はい、降りたー。お前今人生降りたー」

 

 

と、落伍者を見るような目。


んーーーー、本当に成長って大切なんかな?

成長が大事だって思う人がいるのはわかるけど、必須??

 

ちょっと自分自身も混乱してきたので、以下の3つ観点で考えてみたいと思う。

よければお付き合いくださいなっと。

 

 

 


1 成長とは何か?

「成長」ってなんなん?

 


Wikipediaとかでは、

 

「生物や物事が発達し大きくなること」

 

をいうらしいけど、これだといまいちピンとこない。

 

 

昔賢い友人が、

 

「同条件下において、より高いパフォーマンスを出せるようになること」

 

と成長を定義していて、それが今のところ一番腑に落ちてるから一旦この定義でいってみたい。

 

 

ということは、成長と言うのは割と何でも良さそうだね。


たとえば、


おばあちゃんたちの輪の中に入っていくのが上手くなった。

 

これも立派な成長だ。

 

 

他にも、

 

つまらない話をする人の話を楽しんで聞けるようになった。

蟻地獄の上手い捕まえ方を覚えた。

 

多分これらも立派な成長。

 


ただ、なんか通常使われる

 

「成長しようぜ!」

 

的な「成長」という言葉の中にこれらを入れていないような気がしているのは俺だけ?

なんつーかあんまり上手く言えないけど、ビジネス的というか、実社会的というか。。

 

 


あー1番ピンとくるのは、

 

役に立つ成長

 

これのみを「成長」って言っている気がする。

うん、そうだそうだ。

 

 

それも、本来「役に立つ」というのはその本人の主観でも良さそうなものだけど、ここでいう「役に立つ」はいわゆるビジネスとか人間関係とか他者からの評価が一定入っている。

 


つまり、本人が「これは役に立つぞ!」

と思っても、他者から「いや、別それ役に立たなくね?」

 

となると「成長」にならない。

 

このあたりの定義のズレが、成長というものをネガ・ポジ両方考える人を生んでいる一要因のような気がする。

 

 

まとめると、

本来の成長の意味は、
「同条件下において、より高いパフォーマンスを出せるようになること」

 

なんだけど、

「成長成長」言っている人の(かぎかっこ付きの)「成長」は、

「同条件下において、より高いパフォーマンスを出せるようになること」(ただし、他者から役に立つと評価されることに限られる)

 


という感じ。

なるほどなるほど、すっきりした。

たしかにこれは、自分軸で生きてる人から「成長」が嫌われるのもわかるな。

 

 

 

2 成長した先に何があるか?

これで「成長」が好きな人、嫌いな人がいるのはある程度納得感が出た。

 

んじゃ、ノーマル成長の方はどうだろうか?

無条件に好き?

んー俺はこれも微妙だと思っている。

なんでなんだろうね。

 

 

おそらく、

 

成長したからってなんなの?

 

って思っているんだと思う。

目標があって、それに向かって自己の能力を高め、成長する。

うん、すげーわかりやすい。

短期的にはとっても素敵なことだとも思う。

 

ただ、仮に人生が1回しかないとすると、人生のゴールは「死」にならざるを得ない。
ということは、成長と「成長」そのどちらでも「死」という目標に向かって進んでんよね?

成長の先が、「死」だとして、その成長に意味あるんかな?

 

 


3 なぜ成長したいか?

そんな状態で、なんで成長したいの?

 

「成長は、人が生まれながらに持った欲求だよ」

 

ってこと?
生来的なもの?


うん、たしかにこれはある程度の説得力がある。

生まれてから勝手に育っていくしね。

 

ただ、そうなら

 

「成長しろよ」

 

は自己矛盾でしょ?

 


お腹空いていない人に

 

「飯もっと食えよ」

 

ってなんか頭悪くないか?

 

 

生来の欲求ならほっといたれや。

その人が自分の成長したいと強く思うタイミングで、成長したいように成長する。

 

そうなるはずよね?


これなら俺はすげー納得。

 


ただ、個人的に

「成長も中々いいもんだよー」

って言うことがあるとしたら、

 

成長は、幸せを感じる力を上げるよー

 

って事は言うかもしれない。

同じような出来事にぶつかったときに、得るものや感じること、それこそその出来事に対する感謝まで含めて、成長の前後で明確な変化がある。

 

「あーこういうことあるなら、生きてるのもいいなー」

 

って思う機会が増える。

 

これは成長の一個の効用かなーっとは思ってる。

 

 

ま、ただこれも、誰かに言われた「成長」で手に入るものだとは思わないので、

 

「成長しろよ」

 

ってアドバイスは一切役に立たないと思うけどね。

 

 


そんな感じでおあとがよろしいようで。

 

 


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