きりくちぶろぐ

好きなきりくち(切り口)から、漫画、映画、本、思想、事柄を語ったり、やってみたり

1年間で本を500冊読んでわかった5つのこと -大学時代を10年後から振り返って

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1 はじめに

 
やまだ(20歳)は大学編入を機に、
 
「1年間で500冊くらい本を読んでみよう」
 
と思い立ちました。
 
理由としては、当時読んでいた漫画の格好いいキャラのほとんどが本を読んでいたとかですw
また数とかは適当です。
なんとなく一日一冊以上で区切りの良い数字にしようかと。
 
そしてその時間の捻出のため、1年間大好きな漫画を読むのを我慢しようと決めました。苦渋です。苦渋の決断です。
当然週刊誌も我慢です。この時期のジャンプ、サンデー等すっぽり抜けてます。
 
※ちなみにやまだはこんなのを書いちゃうくらい漫画が好きです。
 

2 読書の方法

 
そんな感じで始めた一日目、近くのBOOKOFFでなんとなく興味のある本を100円で購入し、読んでみた。
 
※これだった気がする
20代でしなければならない50のこと―一生を賭けるものには、20代でしか出会えない。

20代でしなければならない50のこと―一生を賭けるものには、20代でしか出会えない。

 

 

 
 
「…おもしろい」
 
 
が、あまり本を読み慣れていないやまだとしては、一日1.5冊は結構きついことも判明。
なのでいくつか捨てることにした。
 
 
まず、記録、記憶は諦めた
手帳に感想とか書いたりしようかと思っていたが、これやると精神的に負担で全然次の本に手が伸びなかった。その代わり、本に線を引いたり、端を折ったり使い倒すことにした。「いつか振り返ったらラッキー」くらいで。
 
 
次に、完璧主義もやめた
買うときに1文でも気にいる文章があれば購入し、つまんないところは大胆に飛ばし、黒の太字だけ目でおって気になったら周りを読む。
「読んでないじゃん?」と言われてもしゃーないが、大事なのは自分の納得感。いんだよ、俺はこれで読んだと思ってるんだから。
 
 
第三に、お金も割りきった
大学はいったらバイトでもしようかと思ってたけど、もうこれは諦めた。そんで奨学金をMAXで借りた。本1冊1000円位だとして、
 
1000円×500冊=50万円
 
30歳くらいの俺は50万円くらいどうってことない人間になっているだろうと、未来の自分に甘えておいた。
 
 
 
そんな感じで読み始め、本屋やBOOKOFFに行って気になった本をとりあえず買い、作者がおもしろければ同じ作者の別の作品を買って、本の中で別の本の紹介とか、巻末とかにおもしろそうなのあればそれを本屋に見に行っておもしろければ買うという生活を始めた。
 
「Amazonは?」
 
とかなるかもだけど、当時はあんま使ってなかった。そして、今同じことやるとしても同じやり方をすると思う。Amazonはめちゃくちゃ優れているけど、好みじゃない文体の本に当たることも多く、とりあえずざっと見える本屋のメリットは一生生き続けると思うので。
 
 
まーその後もろもろ結構大変だったけど、なんとか500冊読了。
最後そわそわ、読み終わって震えたのを覚えているw
 
 
 
 

3 読書の効果

 
そんなわけで、500冊読了の効果を短期・長期で分けて合計5つほど書き残しておきたいと思う。
 
 
 
 

短期的効果

 

①対大人力

年上の人と接することが凄く増えた。
今まで綺麗なお姉さんやおっさんたちと何を話せばいいかよくわかんなかったんだけど、本をたくさん読むようになって相手が言っていることが何かしらに引っかかることが増えたので、会話が成り立つ。
しかも自分が読んで考えたことをいうと驚かれることも増えた。
それとともに、なんというか「しょうもない大人」もめっちゃいるんだって事に気づいた。
「凄そうな人」と「凄い人」の違いがなんとなくわかるようになって、過度に大人に対して緊張しなくなった。
 
 

②本屋の友達感

500冊読むと、どれだけ大きい本屋でも各ジャンル1冊くらいは読んだことある(目を通した)本があるもんです。
そうすると、そのジャンルへのハードルがめちゃくちゃ下がります。
 
「お、お前のツレ?よろしく!」
 
的な感じで、同一ジャンル内で他の本を手に取ることも増え、友達の輪がどんどん広がっていきます。点だったものが円になっていくイメージ。
 
また、一見して関係ないような2つの本が繋がったりするのもおもしろい。
 
「え、けんじ知ってるの?俺めっちゃ仲良いよ!」
 
みたいな感じw
これは、点だったものが線になっていくイメージ。
 
 
さらに、嫌なことあったとき、本屋とか図書館とか逃げこむようになる。
だってあいつら俺のこと否定しないしw
 
まさに友達。
 
 
 

③モテはじめ

 
ここは賛否両論。
 
「モテ」を構成する要素が多すぎて、一概に因果関係を証明することはできないが、やまだ主観的にこのあたりでモテるようになってきた。
 
今まで何度「軽薄」という単語をぶつけられただろう。。
それが明確になくなった。それどころか、「何考えてるの?わからなすぎてもっと知りたい♡」と言われるように。それだけでもモテるようになったといってもいいのではないだろうか。
(やまだの「モテ」の定義が甘すぎるという意見もあります)
 
ちなみに現在ではこじらせ系となっております。あしからず。
 
 
 

長期的効果

 
 

④読書習慣

 
何気これはすごくいい。
本を読むのが僕の中の当たり前になっているから、全然苦痛じゃない。読みたくなければ読まなくてもいいってわかっているのも大きい。
今でも年間200〜300くらいは読んでると思う。
 
 
 

⑤読者=著者

 
これが今回一番伝えたいこと。
他のことは割りと短期間でも気付けるし、まーなんとなく想像もできる読書の効果だと思う。ただこれだけは、あまり言われていないし、明確に伝えておきたい効果。
 
 
まず下記の事例を見てくれ。
 
「7つの習慣」を読む
 ↓
忘れる
 ↓
(5年くらい経過)
 ↓
彼女ができる
 ↓
彼女を車で送り迎えする
 ↓
今まで運転中信号に引っかかるといらいらしてたのに、彼女からのメールに返事を返したくてたまらない時は、むしろ「信号にひっかかれ!」と願っているやまだ
 ↓
「あ、同じ出来事でも自分で感情は選べるんだ!」と気付くやまだ
 ↓
自慢気に周りにこの考えを話しまくるやまだ
 ↓
ふと「7つの習慣」を読みなおす
 ↓
おもいっきり「出来事と感情の間に選択肢がある」と書いてある。しかも、自分で引いただろう赤いラインがある。
 
 
いかがだろうか?
 
「ん?思い出したってこと?」
 
いや、僕の解釈はそうではない。
 
本当に忘れていたのだ。しかも記憶という意味で言うと覚えてもいなかった。
だけど、この考えは何らかの形で僕の中にずっと残っていたんだと思う。
そしてあるとき、この考えを自らで編み出すに至った。
 
つまり、この時やまだは、「出来事と感情の間に選択肢がある」という考えにおいて、コヴィーと同レベルの思考をできる人間になった、のである。
 
 
このことから、読書の本当の効果は、
 
読者を著者と同じレベルにすること
 
だと思う。5年くらいかけてね。
 
この効果は30歳になったやまだが強く感じていることです。
論理的な飛躍があるように感じるかもしれないですが、ここまじなので、ちょっとでも信じられる人は是非この効果を感じてほしい。
 
そしてそれを語ろう!
 

 

7つの習慣-成功には原則があった!

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4 おわりに

 
以上が結構本気でやまだが考えている読書の効果です。
 
参考になればうれしいです。
ただあくまで30歳のやまだが考える読書の効果なので、40歳になったらもう一回書いてもおもしろいかもね。
けど現状でも凄く満足いく効果を得られていると思っています!
 
そんな感じでおあとがよろしいようで。
 
 
 
<目次>